請求書PDFを見ながら行っていたExcel入力を自動化
形式の違う請求書PDFから必要な項目を読み取り、確認しやすいExcelの一覧にまとめます。
- INPUT
- 請求書PDF
- PROCESS
- 文字読取・項目判定・データ整形
- OUTPUT
- 確認済みのExcel一覧
- 参考価格
- 20万円〜(目安)
- 制作期間
- 約3〜4週間(目安)
CASE FILE
発行元ごとに形式の違う請求書・納品書を読み取り、金額・日付・取引先名などを入力システムへ自動で入力するデスクトップアプリです。現場のオペレーターが毎日使う道具として、止まりにくさと扱いやすさを重視して開発しました。
お客さまに掲載許可をいただいた範囲で、一部の情報を匿名化しています。掲載している画面は、実際の画面をもとにサンプルデータで再現したものです。
BEFORE
改善前
発行元ごとに形式の違う請求書や納品書を見ながら、金額・日付・取引先名などを入力システムへ人の手で転記している。
IMPLEMENTATION
導入した仕組み
書類の文字を読み取り、AIが必要な項目を判断して、入力画面の該当する欄へ自動で入力するデスクトップアプリ。
AFTER
改善後
毎日の転記作業をアプリが担い、オペレーターは処理の開始・停止と、入力された内容のダブルチェックを行う形に。
01PROBLEM
ご相談前の状況
請求書をはじめとする各種書類の項目を、人の手で入力システムへ転記する作業が毎日発生していました。
書類は発行元ごとに形式が異なり、金額や日付、取引先名が書かれている位置は一定しません。また、実際に仕組みを使うのは開発者ではなく現場のオペレーターです。そのため、読み取りの正確さに加えて、長時間動かしても止まらないことと、専門知識がなくても扱えることが求められていました。
02SOLUTION
形式がばらばらな書類から項目を読み取る部分は、決まったルールだけでは対応しきれないため、文字の読み取り(OCR)とAIを組み合わせる方法を選びました。OCRが「どこに何と書かれているか」という根拠を示し、AIが文脈から各項目を確定します。どちらか一方だけでは届かない精度を、組み合わせることで確保しています。
一方で、画面の操作や入力の順番、エラーが起きたときの動きは、AIに任せずプログラムで確実に制御しています。「判断はAIに、制御はプログラムに」と役割を分けることで、毎日動かしても結果がぶれにくい仕組みにしました。
03FLOW
04FEATURES
画像やPDFの書類を表示し、書かれている文字を読み取ります。
読み取った文字と書類の画像から、金額・日付・取引先名などの項目を判断します。
画面の項目の並びから入力先の種類を見分け、対応する欄だけに入力します。対象外の画面は安全にスキップします。
文字の読み取りに失敗した場合も、画像だけでAIによる抽出を続け、処理を止めません。
アカウントごとに開始・停止でき、進み具合をひと目で確認できます。開始のタイミングをずらし、負荷が集中しないようにしています。
日付・アカウントごとに処理の記録を残します。稼働時間や処理量はCSVで出力できます。
05SCREEN


06RESULT
発行元ごとに形式が違う書類でも、読み取りから入力システムへの入力までをアプリが行えるようになりました。読み取りに失敗しても処理を止めない設計により、長時間動かしても止まりにくくしています。
処理の記録は日付・アカウントごとに残るため、うまくいかなかった場合も原因を調べやすく、不具合の報告はログのフォルダを共有するだけで済みます。現場で使い始めてからのフィードバックにも対応しました。
07SCOPE
08DATA & AI
09INFORMATION